
スター・トレック オリジナル・クルー劇場版BOX
26,460円 (税込)
7枚組
型番 PPWB 118128
16:9 LB (1080p Hi-Def)
音声 (1) オリジナル (英語)/7.1ch ドルビーTrueHD
(2) 日本語吹き替え/5.1ch サラウンド (TMPのみ2.0ch モノラル)
(3) 音声解説 (英語)/2.0ch ステレオ (TMP以外は2種類)
※いずれも本編の仕様
こちらは一枚ずつのケースをまとめたパッケージです。




日本語説明は被せてあるだけでした (でも底面の表記は日本語印刷)。

6作+1枚の特典ディスクそれぞれに、クルーの写真が描かれています。


映画は元々ワイドですからボロTVなりに比較してみると、DVDでも十分綺麗だと思っていたのですが、Blu-rayではモヤモヤ感が一掃されていることが明白でした。こちらも TrekMovie.com に詳しいです。
今回全て劇場公開版なので、TMPとST6はDVDでは観られなかったバージョンということになります。特にTMPは、一部特撮を入れ替えたディレクターズ・エディションしか出ていませんからね。ST6も、オーバージョノー演じるウェスト大佐が基本的にいないことになります。どうせならST2も含め、両方入れて欲しかった気もします。なおST2の本編収録時間が海外の販売サイトなどでも132分となっていますが、実際再生させて情報を見てもオリジナルの113分しかないような…? TMPの時間と混同しているんでしょうか。
映像特典も一部誤解があったようですが、TMPの一部を除いてほぼ全ての旧DVD特別版の特典が再収録されています。さらに新規の音声解説 (ST4のはST11脚本家コンビ) や、艦隊アカデミーを模した解説、そして何と言っても特典ディスクとして入っている「スター・トレック・サミット」が目玉でしょうね。
TOS・TNGの艦長&副長を演じた俳優4人、そしてガイナン役のゴールドバーグを迎えた座談会で、Amazon.co.uk や Play.com で一部視聴できます。
BD LIVEでは本編の映像を利用したクイズを楽しめます。なお最初に8つの言語の中から、メニューや字幕の言葉を選ぶことができます。
なぜかTMPの日本語音声がDVDの5.1chではなく、モノラルになっています。もしやと思って聞き直したら、新録ではなく旧吹き替えでした (正確にはLDの旧+補完バージョンと思われます)。劇場公開版なので、DVDの素材が利用できなかったんでしょうか。TMPはDVDでも一部声優が異なっていたりしたので、この際きちんと新録して欲しかったものですが…。ただST6はカットするだけでよかったのか、新録の5.1chです。
TOSとは異なり、キャストや声優の一覧がないのが残念です。
同じような予約特典があり、エンタープライズと地球が描かれたカード。シリアルナンバーは、こっちの方がずっと大きな数字でしたね。


BD専用特典がなかったり、もちろん画質も劣るでしょうがDVD版も同時発売されています。またTMP・ST5以外は、来月単品発売されます。
余談ですが今回、TVがダメなら音だけでもと思ってサラウンドヘッドホン MDR-DS7000 を導入してみました。なかなか満足できるもので、新作映画の件が落ち着いたら改めてゆっくりと見直し (聞き直し) たいですね。そのST11のBDが出る頃には、TVを何とかできてたらいいんですが……。